試合で緊張してしまうという生徒にどのように声をかければいいですか?

まず伝えたいのは、緊張は悪いものではないということです。緊張するのは、「失敗したくない」「上手くやりたい」という本気の証拠といえます。ですから最初の一言は、「それだけ真剣だからだね」「この試合を大事に思っている証拠だよ」と、緊張を否定せず承認することです。

これはパート3でお伝えした“リフレーミング”になります。緊張をマイナスとして扱うのではなく、プラスの意味づけへと変換してあげる。次に大切なのは、意識を“今”に戻すことです。「最初の1本、全力でディフェンスしよう」「まずは声を出すことだけ意識しよう」今やる1つに焦点を絞ると、心は安定します。

さらに、「失敗しても大丈夫」「チャレンジしたらOK」「私がついてる。なにかあったら責任はコーチが取る」と伝えます。姿勢を評価し、コーチとして伴走ポジション(Weメッセージ)を取ることです。緊張を消そうとする必要はありません。

コーチの一言で、緊張はプレッシャーにも、エネルギーにも変わります。

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