親としての声かけに悩みます。どう関わればいいでしょうか?

僕は、家庭は評価される場所ではなく、安心できる場所であるべきだと考えています。
試合後に避けたいのは、「なんで打たなかったの?」「もっとディフェンスできたよね?」と、感情が揺れているタイミングで技術の話をすることです。子どもが求めているのは正論ではなく、安心です。まずは、「おつかれさま」「よく頑張ったね」「挑戦していたね」と結果よりも、姿勢やプロセスに目を向けます。それだけで、子どものEタンクは大きく満たされます。

アドバイスは「求められたら」が基本です。親の言うことは、多くの場合正しい。でも、正しさと“届くかどうか”は別問題です。もしなにか伝えたいことがあるなら、「なにか聞きたいことある?」「一緒に振り返る?」と許可を取ること。主導権を子どもに渡すだけで、受け取り方は大きく変わります。

そして、なによりも大切なのは、「上手くいっても、いかなくても、あなたの味方だよ」。この一言があるだけで、子どもは思い切って挑戦できます。技術はコーチが育てます。心のエネルギーは家庭で育ちます。子どもがバスケを好きでい続けられるように。挑戦する勇気を持ち続けられるように。その応援団長でいてあげてください。

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